猫好き必見!猫が登場する本紹介!

猫好き必見!猫が登場する本紹介!

重松 清『ブランケット・ キャッツ』朝日文庫

ブランケット・キャットとは? ブランケット・キャットとは、基本的に2泊3日で貸し出される猫のこと。 なぜ、2泊3日なのか? 「三日過ぎると情が移ります。猫の方は逆に、もうここに帰れないんじゃないかと思って不安になる。それ...
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湊かなえ 有栖川有栖 柚月裕子 北村薫 井上荒野 東山彰良 加納朋子『猫が見ていた』文春文庫

文春文庫7月新刊案内に「猫を愛する豪華執筆陣による猫小説アンソロジー」と書かれていました。 アンソロジーとは、複数の作家が特定のテーマで作品をまとめた「選集」という意味なんですね。 では、豪華執筆者名と作品を紹介します。 ...
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クラフト・エヴィング商会會 井伏鱒二/谷崎潤一郎他『猫』中央公論新社

「BOOKOFF」で本を探している時に偶然見つけた『猫』。 最初のページをめくると、昭和30年に中央公論社より発行されたと書かれていました。 第1話から第11話まで読むと、書かれた年が記載されているものもあり、 それを見...
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小湊 悠貴『ホテルクラシカル猫番館』集英社オレンジ文庫

「ホテルクラシカル猫番館」は2019年発刊以来シリーズ化され、4巻まで発売されていて、5巻が11月に発刊予定だそうです。 主人公はパン職人(ブーランジェール)の沙良。 沙良の実家は旧家、代々政治家で沙良の祖父も父も政治家である...
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有川 浩『旅猫リポート』講談社文庫

「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」(p.8)という夏目漱石の「吾輩は猫である」の引用。 「ぼくは名前があるという一点おいてのみ、そのえらい猫に勝っている」(p.8)と雄猫「なな」の語りから始まる小説「旅猫リポート」。 主人公...
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空気ほぐした看板猫

<2021年(令和3年)9月18日(土)、朝日新聞 27面13版から> タイトルが「第16回囲碁名人戦第3局 井山名人1勝」、「囲碁界のツートップをしめる井山裕太名人と一力遼挑戦者。ともに読みに自信があるから、戦いを辞さない。一歩で...
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伊吹 有喜『BAR(バール)追分』ハルキ文庫

表紙の挿絵がカレーライスの横に座っている黒猫。 黒猫が主人公の本なのか? 羽田空港搭乗口付近のソファーでの回想シーンから始まるプロローグ。 「足元に黒い猫が飛び出してきて、相沢は立ち止まる。」(p.10) 「ふっく...
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群 ようこ『たかが猫、されどネコ』ハルキ文庫

「好きなものは何かといわれて、真っ先に思い浮かぶのは猫である。それもペルシャ猫みたいな洋風の長毛種ではなく、横丁を走り回っているような、短毛の駄猫(だびょう)が一番好きなのだ。私は、猫好きではなかった。何を考えているのか分からないし、人間...
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夏目漱石『吾輩は猫である』新潮社

猫が登場すると言えば、やっぱりまず猫の視点で書かれた「吾輩は猫である」。 夏目漱石の最初の作品です。 ある家にもぐりこんだ猫、「この宿無しの小猫がいくら出しても出しても御台所へ上がってきて困ります。」と下女の訴えに、「そんなら...
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