猫好き必見!猫が登場する本紹介!

猫好き必見!猫が登場する本紹介!

村上春樹「猫を捨てる(父親について語るとき)」文藝春秋

この本の中で猫が書かれているのは始めと終わり。 始めは、題名の通り猫を棄てに行く場面。 昭和30年代の始め、 「ともあれ父とぼくはある夏の午後、海岸に雌猫を棄てに行った」p.15 「とにかく父とぼくは香櫨園の浜に猫...
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山本甲士「民宿ひなた屋」潮文庫

<エピローグ> 民宿「ひなた屋」は佐賀県鍋島市の山あいにある民宿。 民宿を始めたのは主人公のおじいちゃん。 その頃は日当たりがよかったので「ひなた屋」という屋号をつけたらしい。 しかし、その後、竹が生えはじめ、やが...
猫好き必見!猫が登場する本紹介!

西加奈子「きりこについて」角川文庫

「きりこはぶすである」というびっくりするような書き出しから始まるこの本。 「きりこがぶすである」証となる文章表現が、あまりにも衝撃的なので返ってあっさりと読める。 「きりこ」という当の本人は、一人っ子で両親から「可愛い 可愛い...
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森沢明夫「大事なことほど小声でささやく」 幻冬舎文庫(電子版)

通勤の電車の中で本を読むことはずっと前から習慣になっている。 文庫本が中心で、「猫が登場する本」の紹介も電車の中で読んだ本だ。 携帯で電子版の本を読むようになったのはいつからだろう? 今の携帯の前に変えた携帯から読み始め...
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熊谷守一『熊谷守一の猫』株式会社求龍堂

伊集院静の随筆集「ねむりねこ」の表紙、猫の絵のことが知りたくてGoogle検索をしたのがきっかけに、画家「熊谷守一」を知り、「宝井琴調『眠り猫』福音館書店」とも出会い、 ついに画集「熊谷守一の猫」にたどり着くことができました。 ...
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宝井琴調『眠り猫』福音館書店

「眠り猫」は「宝井琴調」が作者で、「ささめやゆき」が絵を描いた絵本。 この絵本を知ったのも、前回紹介した伊集院静の「ねむりねこ」がきっかけでした。 伊集院静の「ねむりねこ」のことが、もっと知りたくてGoogle検索をしたときに...
猫好き必見!猫が登場する本紹介!

伊集院静『ねむりねこ』講談社文庫

今回、猫が登場するのは表紙だけ! 「ねむりねこ」は伊集院静の随筆集のタイトルである。 「ねむりねこ、とは妙なタイトルに思われるかもしれないが、表紙の猫の絵についたタイトルをそのまま使うことにした」(p.291) 「ここ数...
猫好き必見!猫が登場する本紹介!

和田はつ子『料理人季蔵捕物控』ハルキ文庫第43巻「さしみ朝膳」今回は猫の話ではなく・・・

  猫が登場していたのをすっかり忘れていた「料理人季蔵捕物控」! 「料理人季蔵捕物控」は、私が平成26年から新刊が出る度に読んでいる時代小説。 第1巻の「雛の鮨」から読みはじめ、第41巻「焼き天ぷら」を読んだとき、瑠璃を...
猫好き必見!猫が登場する本紹介!

群ようこ『福も来た パンとスープとネコ日和』ハルキ文庫

「猫が登場する本」を紹介しようと思ったきっかけは、群ようこさんのファンだったことが影響しています。 そのため、夏目漱石の「吾輩は猫である」の次の2冊目として、このブログで 紹介しました。 「福も来た パンとスープとネコ日...
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和田はつ子『料理人季蔵捕物控』ハルキ文庫

猫が登場していたのをすっかり忘れていた「料理人季蔵捕物控」! 「料理人季蔵捕物控」は、私が平成26年から新刊が出る度に読んでいる時代小説。 第1巻の「雛の鮨」から読みはじめ、最新刊の「焼き天ぷら」が第41巻。 主...
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