猫好き必見!猫が登場する本紹介! 村上春樹「猫を捨てる(父親について語るとき)」文藝春秋 この本の中で猫が書かれているのは始めと終わり。 始めは、題名の通り猫を棄てに行く場面。 昭和30年代の始め、 「ともあれ父とぼくはある夏の午後、海岸に雌猫を棄てに行った」p.15 「とにかく父とぼくは香櫨園の浜に猫... 2023.03.20 猫好き必見!猫が登場する本紹介!
猫好き必見!猫が登場する本紹介! 山本甲士「民宿ひなた屋」潮文庫 <エピローグ> 民宿「ひなた屋」は佐賀県鍋島市の山あいにある民宿。 民宿を始めたのは主人公のおじいちゃん。 その頃は日当たりがよかったので「ひなた屋」という屋号をつけたらしい。 しかし、その後、竹が生えはじめ、やが... 2023.02.02 猫好き必見!猫が登場する本紹介!
猫好き必見!猫が登場する本紹介! 西加奈子「きりこについて」角川文庫 「きりこはぶすである」というびっくりするような書き出しから始まるこの本。 「きりこがぶすである」証となる文章表現が、あまりにも衝撃的なので返ってあっさりと読める。 「きりこ」という当の本人は、一人っ子で両親から「可愛い 可愛い... 2023.01.06 猫好き必見!猫が登場する本紹介!
猫好き必見!猫が登場する本紹介! 森沢明夫「大事なことほど小声でささやく」 幻冬舎文庫(電子版) 通勤の電車の中で本を読むことはずっと前から習慣になっている。 文庫本が中心で、「猫が登場する本」の紹介も電車の中で読んだ本だ。 携帯で電子版の本を読むようになったのはいつからだろう? 今の携帯の前に変えた携帯から読み始め... 2022.11.15 猫好き必見!猫が登場する本紹介!
猫好き必見!猫が登場する本紹介! 熊谷守一『熊谷守一の猫』株式会社求龍堂 伊集院静の随筆集「ねむりねこ」の表紙、猫の絵のことが知りたくてGoogle検索をしたのがきっかけに、画家「熊谷守一」を知り、「宝井琴調『眠り猫』福音館書店」とも出会い、 ついに画集「熊谷守一の猫」にたどり着くことができました。 ... 2022.09.30 猫好き必見!猫が登場する本紹介!
猫好き必見!猫が登場する本紹介! 宝井琴調『眠り猫』福音館書店 「眠り猫」は「宝井琴調」が作者で、「ささめやゆき」が絵を描いた絵本。 この絵本を知ったのも、前回紹介した伊集院静の「ねむりねこ」がきっかけでした。 伊集院静の「ねむりねこ」のことが、もっと知りたくてGoogle検索をしたときに... 2022.09.23 猫好き必見!猫が登場する本紹介!
猫好き必見!猫が登場する本紹介! 伊集院静『ねむりねこ』講談社文庫 今回、猫が登場するのは表紙だけ! 「ねむりねこ」は伊集院静の随筆集のタイトルである。 「ねむりねこ、とは妙なタイトルに思われるかもしれないが、表紙の猫の絵についたタイトルをそのまま使うことにした」(p.291) 「ここ数... 2022.09.19 猫好き必見!猫が登場する本紹介!
猫好き必見!猫が登場する本紹介! 和田はつ子『料理人季蔵捕物控』ハルキ文庫第43巻「さしみ朝膳」今回は猫の話ではなく・・・ 猫が登場していたのをすっかり忘れていた「料理人季蔵捕物控」! 「料理人季蔵捕物控」は、私が平成26年から新刊が出る度に読んでいる時代小説。 第1巻の「雛の鮨」から読みはじめ、第41巻「焼き天ぷら」を読んだとき、瑠璃を... 2022.09.18 猫好き必見!猫が登場する本紹介!
猫好き必見!猫が登場する本紹介! 群ようこ『福も来た パンとスープとネコ日和』ハルキ文庫 「猫が登場する本」を紹介しようと思ったきっかけは、群ようこさんのファンだったことが影響しています。 そのため、夏目漱石の「吾輩は猫である」の次の2冊目として、このブログで 紹介しました。 「福も来た パンとスープとネコ日... 2022.06.21 猫好き必見!猫が登場する本紹介!
猫好き必見!猫が登場する本紹介! 和田はつ子『料理人季蔵捕物控』ハルキ文庫 猫が登場していたのをすっかり忘れていた「料理人季蔵捕物控」! 「料理人季蔵捕物控」は、私が平成26年から新刊が出る度に読んでいる時代小説。 第1巻の「雛の鮨」から読みはじめ、最新刊の「焼き天ぷら」が第41巻。 主... 2022.06.11 猫好き必見!猫が登場する本紹介!