猫好き必見!猫が登場する本紹介!

猫好き必見!猫が登場する本紹介!

夏目 漱石『硝子戸の中』新潮文庫

『硝子戸の中』は大正4年に書かれています。 夏目漱石が亡くなったのが大正5年なので、亡くなられた1年前に書かれた作品です。 小説ではなく、随筆です。 「私は去年の暮れから風邪をひいてほとんど表に出ずに、毎日この硝子戸の内...
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川村 元気『世界から猫が消えたなら』小学館文庫

この本が、以前に映画化されたことは知っていました。 知っていたというよりは、映画化されたことを何かで読んで(見て)、知ったというのが当たっています。 解説を書かれた中森明夫さんが、 「これはすごい小説だ。特別な物語だ。」...
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沼田 まほかる『猫鳴り』双葉文庫

「ブックオフ」に寄ったときに見つけた本。 「猫鳴り」という題名が気になり買いました。 作者は「沼田 まほるか」さん。 全く知りませんでした。 グーグルで検索すると、大阪府生まれで、私と同じ奈良県在住と分かり、急に親...
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続 有栖川有栖(『ペルシャ猫の謎』最終編)『猫と雨と助教授』講談社文庫

『猫と雨と助教授』 やっぱり『ペルシャ猫の謎』の最終編『猫と雨と助教授と』を紹介しておかなくては。 この物語はページ数にして僅か6ページ。 短編中の短編小説です。 火村助教授が下宿している家主の婆ちゃんこと篠宮時枝...
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有栖川有栖『ペルシャ猫の謎』講談社文庫

『ペルシャ猫の謎』は本の題名。 本をめくってみると ・切り裂きジャックを待ちながら ・わらう月 ・暗号を撒く男 ・赤い帽子 ・悲劇的 ・ペルシャ猫の謎 ・猫と雨と助教授と の7作品の短...
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宮西 達也  絵本『にゃーご』鈴木出版

「にゃーご」と聞いて思い浮かぶのが「ねこ」。 「にゃーご」はねこのなき声。 ねこが登場すれば、次の思い浮かぶのが「ねずみ」 この絵本は、ねことねずみの話です。 「ねこはねずみを食べる」という関係、誰もが知っている当...
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重松 清『ブランケット・ キャッツ』朝日文庫

ブランケット・キャットとは? ブランケット・キャットとは、基本的に2泊3日で貸し出される猫のこと。 なぜ、2泊3日なのか? 「三日過ぎると情が移ります。猫の方は逆に、もうここに帰れないんじゃないかと思って不安になる。それ...
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湊かなえ 有栖川有栖 柚月裕子 北村薫 井上荒野 東山彰良 加納朋子『猫が見ていた』文春文庫

文春文庫7月新刊案内に「猫を愛する豪華執筆陣による猫小説アンソロジー」と書かれていました。 アンソロジーとは、複数の作家が特定のテーマで作品をまとめた「選集」という意味なんですね。 では、豪華執筆者名と作品を紹介します。 ...
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クラフト・エヴィング商会會 井伏鱒二/谷崎潤一郎他『猫』中央公論新社

「BOOKOFF」で本を探している時に偶然見つけた『猫』。 最初のページをめくると、昭和30年に中央公論社より発行されたと書かれていました。 第1話から第11話まで読むと、書かれた年が記載されているものもあり、 それを見...
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小湊 悠貴『ホテルクラシカル猫番館』集英社オレンジ文庫

「ホテルクラシカル猫番館」は2019年発刊以来シリーズ化され、4巻まで発売されていて、5巻が11月に発刊予定だそうです。 主人公はパン職人(ブーランジェール)の沙良。 沙良の実家は旧家、代々政治家で沙良の祖父も父も政治家である...
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