てっぺんファームがある奈良県吉野郡川上村高原には、「笠松神社」があります。
笠松神社は、通称「お稲荷さん」、「稲荷さん」と呼ばれ、集落の上にあるこんもりとした森の中にあります。
週末に畑仕事に帰った時もよくお参りをしています。
特に冬に参拝するときの冷気は、気持ちを引き締め、体をピンとさせてくれます。
雪が降った日は、連なった鳥居の朱色と雪の白さがマッチし、まさに絶景が見られます。
梅雨入りした6月20日、そんな笠松神社にいつものように参拝に行ったとき、ちょうど、鳥居の間から何かの動物が見えました。
最近、畑にもよく現れるようになった猪?
それとも鹿?
と思ってよく見てみると何とカモシカ!!
思わず持っていた携帯で撮りました。
その時、撮った写真にもカモシカをしっかりと捉えていました。
カモシカも不意に人間と出会ったので、戸惑っているのか、しばらくじっとしていました。
そして、おもむろに方向を後ろに向け姿をけしてしまいました。
笠松神社の裏は急こう配の崖になっています。
ひょっとすると、その崖を下って行ったのか?
私もしばらく笠松神社にいたのですが、その後はまったく姿を現わしませんでした。
その時のカモシカの動きが動画に映っていました。
よかったら見てください。
記念となる一枚の写真となりました。