冬越し野菜のその後 ―実エンドウ タマネギ セロリ パセリ―

畑ブログ

今年の冬は例年比べ、寒さも厳しく雪も多く降った。

秋に植えた実エンドウ、タマネギ、セロリ、パセリもその影響を明らかに受けていた。

1.実エンドウ

実エンドウは10月の終わりに種を落とした。

11月から12月前半は気温も高く、

実エンドウも春が来たと勘違いしたのか、ぐんぐん伸び始めた。

実エンドウはこの時期に伸びすぎたも心配!

寒さや雪が必ずやって来る。

案の定、12月の初雪が大雪になり伸びた葉が萎れてきた。

年が明けた1月にも寒波の襲来!

ますます葉が萎れてきたので、思い切って萎れた葉や茎を短く切ってみた。

花が咲く直前位まで伸びていたので、切ってみても再び伸びてくるのか?

伸びてほしい!

3月に入り、念のため、コメリで売っていた苗を新たに買って補充したものの、

やっぱり秋に種を落とした実エンドウが育ってほしい!

そんな願いが叶ったのか、3月の後半には再び生き返ってきた状態が見られたので、

その後の成長と収穫のため、ネットを張った。

2.タマネギ

タマネギは11月上旬に苗の植え付けをした。

植え付けたのは例年と同じで、もみじ3号200と赤タマネギを50。

まずタマネギを襲ったのがサル!

先を食べられたり抜かれた苗が落ちていた。

サル以外にも寒さや雪の影響か?

年末には、苗が成長せず枯れている苗が例年より多く見られた。

年が明け、1月下旬には苗と言うよりタマネギの葉の感じになってきた。

タマネギの苗は250植えたが、枯れてしまったりした苗も見えなくなり、

6月に収穫する量も目安も立ってきた。

4月に入ると根元も太くなりはじめ、順調に育っていることがわかった!

タマネギは一番心配していたので、一安心だ!

3.セロリとパセリ

セロリとパセリはペッペン畑で初めて育てる野菜。

10月最終日に試しにホームセンタ「コメリ」で買って帰り植え付け!

12月の初めまでは順調。

セロリとパセリも寒さには強くないとのこと。

その後の寒さや雪のせいか、年度末には色も薄く弱っている感じ!

2月に入り、三寒四温。

少しずつ暖かくなってくるにつれ、色が濃くなってきて元気な感じになってきた!

もう大丈夫だと安心している頃に、農業屋でセロリの苗を見つけたので5つ購入し新たに植え付けた。

てっぺん畑で、初めて冬を越したセロリとパセリ。

3月から4月の初めにかけてますます順調に大きくなっている。

<茎が太くなってきたセロリ>

パセリは1つだけだが、上の方の新芽を収穫している。

セロリは太い茎から収穫している。

この時期のてっぺん畑の収穫野菜として定番になっている。

<追記>

※3月19日に種芋を植えたジャガイモ、キタアカリとメークイン。

 4月9日に畑に行くと芽が姿を現わしていた。

<芽が出てきたキタアカリ>

 例年のことながらキタアカリが先に目を出し、メークインが遅れて芽を出す。

 メークインの芽が姿を現わし始めれば一先ず安心!

タイトルとURLをコピーしました