これが残暑なの?と感じてしまうような暑い日に白菜づくりを開始した
今年は白菜を植える予定をしていた畑が草だらけになっていた
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そのため、この前に紹介した白菜畑の準備の準備をして、耕運機をかけられる状態にした
<8月18日>
白菜畑に耕運機をかけた
雨が降っているようであまり降っていなかったてっぺん畑
白菜畑もかなり土の表面が固くなっていた
耕運機が中に入っていかずに、飛び跳ねる感じになったので、耕運機を傷めないように気付けながら、少し押さえ目にしてかけることにした
そうすることで、畑の中の湿った土が見え始め、色も変わり柔らかくなっていった
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<8月27日>
耕運機をかけた白菜畑の「返し」を行った。
「返し」とは、斜面のため下がった土を再び上に上げる作業
この作業がしんどい!
今回は、耕運機をかける前に有機石灰と発酵鶏糞を入れておき、土になごませる作業をしなかったので、「返し」の際に行った
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◆発酵鶏糞と発酵牛糞の違い
発酵鶏糞は有機肥料としての効果、発酵牛糞は土をふかふかにする効果がある
白菜畑では有機肥料としての効果を期待して発酵鶏糞を使った
◆消石灰、苦土石灰、有機石灰の違い
石灰は酸性に傾いた土壌を、アルカリを入れ中和させるために使われている
アルカリが強い順に言うと消石灰、苦土石灰、有機石灰になる
有機石灰は他の肥料となじみやすいそうなので有機石灰を使っている
<追伸>
この後は、白菜の苗が成長し植え時になったら畝を作って植えるだけ!
今回、白菜の種は「金将」「無双」の2種類
◆「金将」は生育が旺盛で耐寒結球性が高く冬取りの中生種
◆「無双」は病気に強く、栽培幅も広い作りやすい早生種
8月20日に落とした種が双葉となり、順調に姿を現わしていた
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苗が植え付けまで順調に育つのを願うばかりだ!