冬至の3日後(12月25日)、ユズ風呂入りました。
前回、ユズ風呂の入れなかった理由を聞いてもらいました。
てっぺん畑に帰る手前の道路が積雪のため、ユズを収穫できなかったため!
12月25日(日)も、帰るのは無理かなという道路状態。
白菜や大根、カブも食べきってしまっていたこともあり、スタットレスタイヤで四輪駆動の家人に途中まで迎えにきてもらい何とかてっぺん畑に到着!
予想通り、てっぺん畑は一面の雪。
※雪の中の野菜の様子は後日報告
雪景色の中で花ユズがまだまだ多く実を付けていました。
でも、葉は何となく雪の中で元気がなさそうな色。
花ユズは今が旬という感じ!
早速、ユズ風呂用のユズを収穫。
帰宅してユズ風呂の準備。
<ユズ風呂、ユズは何個>
花ユズは本ユズ比べて小さいので6個用意しました。
<ユズはそのまま入れるの、割って入れるの>
ユズは丸ごとそのままでも十分に香りが強く柑橘系の香りを楽しめるそうです。
ユズを丸ごと入れる家庭の方が多いのかな?
我が家では、父の代からユズを半分に割って入れます。
半分に割ったユズはネットに入れます。
そして、そのまま風呂に浮かべます。
風呂の中でネットごと絞ったりして香りとともに果汁を風呂に馴染ませます。
また、ネットに入れることでユズの種や皮による排水溝のつまり防止にもなります。
そのために、使用するネットは隙間が細かいものを使用します!
<ユズ風呂の由来と効用>※前回の再掲
※ユズ風呂の由来
・ユズ湯が始まったのは江戸に銭湯ができた時かららしい。
・当時は一年で一番太陽が低く、昼の長さが短い。冬至を過ぎると一日ごとに日が長くなっていくことから「一陽来復」と言われ、冬至の日を境に運が向いてくる。
・その境目の日に「邪気を祓う」ためにユズが使われた。ユズは香りが強いためらしい。
・冬至を「湯治」、ユズを「融通」と読み、「ユズ湯に入ると息災で融通がきいてうまく物事が運ぶ」という意味もあるらしい。
※ユズ風呂の効能
・ユズの皮には精油やリモネン、肌に良いビタミンC が含まれているため、ユズ湯に入ると血行が促進され、体を温める効果がある。
冬至から3日遅れのユズ風呂、てっぺん畑で育ったユズを使ったユズ風呂、最高!