この前、「花ユズが豊作!」報告。
今年こそ、冬至の日に花ユズをお風呂に入れたいので、その分を見越して収穫。
先週の日曜日に収穫して冬至に備えるつもりだった。
道路に積もっているとの知らせがあり、泣く泣くてっぺん畑に帰るのを中止。
この前、収穫した花ユズも風味付け等に使ってしまい手元にはなし!
という訳で今年もユズ湯なし。
「ユズ湯に入りたかったな!」
「そんなに入りたいのなら買って帰ってお風呂に入れたら」という声が聞こえてきそう。
でも、てっぺん畑で7年前に植え、てっぺん畑で育った花ユズを使うのがこだわり!
ユズ湯には入れないが、なぜ、冬至の日にユズ湯に入るのか?
今まできちんと調べたことがなかったので、これを機会にGoogle検索。
<冬至の日 ユズ湯の由来>
・ユズ湯が始まったのは江戸に銭湯ができた時かららしい。
・当時は一年で一番太陽が低く、昼の長さが短い。冬至を過ぎると一日ごとに日が長くなっていくことから「一陽来復」と言われ、冬至の日を境に運が向いてくる。
・その境目の日に「邪気を祓う」ためにユズが使われた。ユズは香りが強いためらしい。
<別の説として>
・冬至を「湯治」、ユズを「融通」と読み、「ユズ湯に入ると息災で融通がきいてうまく物事が運ぶ」という意味もあるらしい。
※冬至の日は「二十四節気」に当たるので、「二十四節気」は1年の太陽の動きに合わせ24等分して決められるため、一日ずれて12月21日なる年もある。
<ユズ湯の効能>
・ユズの皮には精油やリモネン、肌に良いビタミンC が含まれているため、ユズ湯に入ると血行が促進され、体を温める効果がある。
こうして調べてみると、やっぱりユズ湯に入りたくなってきた。
てっぺん畑に花ユズ、雪の中でどうなっているか気がかりだが、残っている実を全部収穫して、後日、冬至に入れなかったがユズ湯を堪能したい。