<雪>
子どもの頃から12月に入ると一度は雪が積もるてっぺん畑のある集落。
中学校卒業と同時に都会に出た後も正月には帰り、雪の正月を楽しんだ。
家族ができ、子どもが小さかった頃も、もう後少しのところでタイヤが滑り、チェーンをはめることが当たり前のこととして特に気に留めていなかった。
自分が週末農業として、てっぺん畑を受け継いでから10年。
雪とてっぺん畑、雪と野菜作りを10年間で様々経験することができた。
さて、12月の雪!
近年、この時期としては積雪量が多い。
<雪のてっぺん畑>
○畑に引いている水
・家の水道から「水道用ポリエチレン管」を使って畑まで引いている。
・シンク内も雪が積もっている。
・管も凍っていて水はでない。
・この時期、凍った後に圧がかかるのか?よくホースが外れてしまう。
○雪の中の野菜
・実エンドウ
11月から雪が降る前まで成長が早くて来年春の収穫を心配していたが、ご覧の通り雪の中。今後、どうなっていくのかが心配でもあり、観察が楽しみでもある。
・同じ場所に植えているキャベツ、ブロッコリー、セロリ、パセリも雪に覆われ姿が見えなくなっていた。
・タマネギ
見えないけど何の野菜?
タマネギの苗!
タマネギの苗もすっかりと雪の中。今年は雪が積もる前に枯れて抜けてしまった苗も例年より多く見られたので今後が心配。根付いていれば大丈夫だと思うが・・・?
・白菜
雪が積もるという天気予報を見て、慌てて外の葉で覆うようにヒモで結ぶ。
昨年は収穫して新聞紙で包んで保存する方が長持ちしたので、雪が解けた後に収穫する予定。
・大根、カブ
白菜と同じように天気予報を見て、大根、カブに土を被せるつもり。雪が解けた後は土の中に埋めるものと収穫して新聞紙で包んでおくものに分ける。
・アサツキ、アスパラ
一面、雪に覆われている。でも、毎年春が来れば姿を現わす。とにかく強い。来年の春もそうあってほしい。
・花ユズ
ユズ風呂に使った後もまだまだユズが残っている。
近々全部収穫する予定。冷凍保存ができるので貴重な食材になる。ユズの皮を細く切って鍋や吸い物、酢漬けに入れると極上の風味と味になる。
○今後に向けて
※年末、そして、年が明けた1月、2月もてっぺん畑に雪が積もる日が必ずある。雪が融けて姿を現わした野菜の姿をこのブログで報告させてもらいます!