先週、サルの被害に遭わずに残っている白菜を全部収穫しました。
収穫した白菜、大根は新聞紙で包んで冷たい場所で保存しています。
白菜は一挙に収穫したので、畑が取り除いた白菜の葉でいっぱいになりました。
これまで白菜の取り除いた葉などを「がら」と言っていました。
そして、その「がら」を畑に埋めていました。
今回も畑に埋めるつもりでいました。
ただ、埋めてしまってもいいのかなという疑問。
・根本的なこととして「がら」をそのまま埋めてもいいのかな?
・埋めずに別のところに固めておいた方がいいのかな?
・コンポストを活用した方がいいのかな?
等々
そもそも、取り除いた白菜やキャベツ等の葉は「がら」と言うのかな?
「白菜がらの処理」で検索をしても出てこない!
白菜やキャベツなどの「がら」は何というのでしょう?
調べてみると、「がら」は「残渣(ざんさ)」いうようです。
<残渣>
・「残渣」とは、濾過したあとなどに残ったかす(goo辞書)
・「一番大切なのは畑に残渣をすき込まないないことです。少量で乾きやすいものは焼却するのが一番です」という記事。
※そうなの?という感じでびっくりしました!
でも畑に埋め、堆肥にするという話をよく聞きますが?
もう一度、Google検索で調べてみました。
見つけました!
<露地野菜収穫残渣のすき込みによる施肥量削減-島根県>
○書かれていた内容
・キャベツ等の露地栽培では残渣をすき込んでいる。
・残渣をすき込むためには残渣を素早く分解させる必要がある。
・石灰窒素を併せてすき込むことで収穫が増加する。
・残渣は天日干しをした後ですき込む。
私がこれまでやっていたのは、白菜の残渣を畑に埋めることだけでした。
白菜を育てた畑は、その後にジャガイモを例年育てていました。
畑の準備は3月に入ってから耕運機で耕すことから始めます。
その頃には耕した後、白菜の残渣は見られませんでした。
残渣は分解されていたと考えていいのでは!
あくまで素人の考えですが・・・。
今回は残渣の上から余っていた苦土石灰を施しました。
何となく土の消毒作用があるように思えたからです。
これまで白菜の「がら」といっていた「残渣」
もう少しそのままにして、冬の光に当てておいた方がよかったのかも知れません。
3月、ジャガイモの植え付け準備の時に、残渣がどのように変化しているか見てみるつもりです。
ただ今日のような寒い日に、いっぱいあった白菜の残渣を土に埋めることができたことに達成感を感じています。