先日、てっぺんファームに帰る時、龍神神社と大滝ダムに寄ってきました。
龍神神社の場所は、大滝ダム建設完成後、地割れが見つかり、集落全体が移転した白屋地区の上にあります。
大滝ダムを見守るように静かに佇んでいました。
龍神神社に参拝した後、大滝ダムを見学しました。
ダムの堤防の上流側です。
水の量も多く、湖面がゆったりとして最高の景観でした。
「おおたき龍神湖」です。
杉の湯ホテル、龍のモニュメントはここからは見えません。
ダムの下流側です。
左側に国道169号線が走っていて、遠くに大滝地区も見えています。
左手には塔のようなものが見えます。
「大滝ダム学びのステーション」です。
以前と言ってもかなり前ですが、このダム建設のきっかけとなった伊勢湾台風の時に降った豪雨の体験をさせてもらったことを覚えています。
現在は閉鎖されています。
駐車場の壁には、何枚ものパネルが貼られていて、大滝ダムの構造や地形などが紹介されていました。
湖面側の壁には、ダムができる前の生活や吉野川の様子が4枚の写真で紹介されていました。
ダムができる前を知っている私にとっては、感慨深い写真でした。
そういえば、中学3年生の時、吉野郡の中学校駅伝大会があり、ちょうどダムで沈んだ旧国道を私が走ったんだ等、当時のことが思い浮かんできました。
いつもは何気なく通り過ごしていた大滝ダム、別名「おおたき龍神湖」、
冬の晴れ間に見ることができてよかったです。