秋分の日、てっぺんファームから車で林道を走り、ちょうど、奈良県川上村高原と天川村洞川の境界にある「大天井滝」に行ってきました。
道中、通行止めや行き止まりになっているところがあるのではと、不安を感じながら走りましたが、無事に到着することができました。
大天井滝は川上村、天川村、黒滝村に跨る標高1439mの「大天井ケ岳」の麓にあります。
川上村と天川村を境目に、「五番関トンネル」があります。
大天井滝は、五番関トンネルから川上村の方に降りたところに位置しています。
川上村から行くと、五番関トンネルに辿り着く手前に位置しています。
五番関トンネルから天川村に入るとすぐに「五番関」があり、15分程、登ると「女人結界」の門があるそうです。
大天井滝はブログの写真では分かりにくいのですが、全長40mあり、一の段、二の段、三の段に分かれています。
細長い滝ですが、水量は多いです。
山の天井部分にあり、冬は積雪のため通行止めになっている期間も長いため、自然のままの滝の姿を留めています。
休憩場所には、木で作った羽の支柱に、「この自然を感じましたか」と書かれていました。
思わず、「十分に自然を感じさせてもらいました」と返事をしました。
以前にも訪れたことがあるのですが、それから、うん十年!
改めて、故郷再発見の一日になりました。
<追伸>
大天井滝は、川上村高原から林道を上がる行き方と天川村洞川から上がっていく行き方があります。
洞川は、昔から大峰山登山の宿場町であり「和漢胃腸薬陀羅尼助丸」や「ごろごろ水」の生産地です。
そのため、洞川を訪れたついでに見ていこう思われる人も多いようです。
ただ、五番関トンネルの辺りの林道が、「通行止め」になることがよくあります。
冬場や台風の後などに、大天井滝に行かれる際には、事前に「通行止めになっているところがないかどうか」を川上村、天川村の観光案所や役場に確認してから出掛けることをお進めします。