3月19日(日)、ジャガイモの植え付けをしました。
この日に備え、ジャガイモの畑の準備をしてきました。
<3月5日>耕運機
耕運機でジャガイモ畑を耕しました。
この畑は、白菜を育てた畑!
白菜の収穫の際に出た「がら」を畑に埋めましたが、
この頃には、ほぼ土に返っていました。
白菜が残した栄養分がジャガイモ栽培に引き継がれると思っています。
腐敗した白菜の葉を畑に埋めるのは病原菌が発生するとの説もあります。
そのため、畑にとってよくないとも言われます。
もう一方、肥料になるという説もあります。
畑を始めてから白菜の「がら」を埋めていますが、その後のジャガイモ栽培に影響は見られないので肥料になっていると思っています。
「がら」を埋めるのは1月に行うので、土の中の温度も低く、病原菌の発生を押さえてくれているのかも知れません。
<3月12日>返し
先週、耕運機で耕した土を上げる作業「返し」をしました。
なぜ、「返し」が必要なのか?
理由は畑が斜面だからです!
耕運機で耕す際に斜面のため、どうしても土が下がってしまいます。
その下がった土を備中鍬で耕しながら上げていきます。
この作業が斜面ならではの「一手間」になります。
「下がった下方の土だけ籠などに入れて上方に運べばいい」と教えてもらったことがあります。
斜面の真ん中の方は耕運機をかけても土の下がりは特に見られません。
「なるほどな!」と思いつつ、上から下へと「返し」をしました。
<3月19日>植え付け
植えるジャガイモはキタアカリ5㎏、メークイン2㎏です。
1.畝づくり
①幅80㎝の畝を6列作りました。
②畝の真ん中に下から上へとジャガイモを植え付ける溝を掘っていきます。
※斜面なので畝づくりと溝堀は、足を踏ん張りながら上がっていくので力にいる作業になります。
③溝に30㎝間隔で種芋を置いていきます。
※種芋が転がらないように少し押さえながら置いていきます。
④大きな種芋は半分に切って草木灰を付け乾かしてから植えるようにしています。
⑤種芋に土を被せます。
※雨が降って被せた土が流され種芋が出てきてしまわないように上から軽く押さえます。
⑥水をまき、植え付け作業完了です。
※畑に植えたジャガイモは特に水やりは必要なしなので、植え付け時だけ水をやっておきました。
<感想>
○ジャガイモ畑の準備、植え付け作業はてっぺん畑の仕事始めになります。芽が出た後は土寄せの作業がありあます。この作業ができるのはジャガイモが順調に育っている証にもなります。
今は芽が姿を現わすことを願うばかりです。